EVENT

第9回人工生命研究会

更新日:

2024年10月17日

2024年12月20日(金)慶應義塾大学・日吉キャンパス(会場:協生館2F 多目的教室3)にて人工生命研究会第9回ワークショップを開催いたします。一般発表(発表と質疑で15分)として、自律性、創造性、オープンエンド性、進化、言語、意識など、「生命的なふるまい」を特徴づける現象に関連した幅広いテーマで研究発表を募集いたします。

また、研究会招待講演として、谷口忠大先生(京都大学大学院情報学研究科/立命館大学総合科学技術研究機構)より「集合的予測符号化による記号論的生命の展望~記号創発システム論と複雑系と人工生命の接点~」という演題でのご講演を予定しています。

ワークショップは「人工知能学会 合同研究会2024(SIGAIs 2024)」の参加研究会として、現地開催に加えて、Zoomによるオンライン発表・聴講を交えてハイブリッドで開催します。参加費は無料、聴講のみの参加も可能です。

多くの方々の参加登録、論文投稿をお待ちしております。

重要日程

発表申し込み:2024年11月13日(水)まで
発表原稿提出:2024年11月29日(金)まで
ワークショップ開催:2024年12月20日(金)

発表・聴講申し込み

申し込みは以下の人工知能学会合同研究会共通の参加申し込みページからお願いいたします:

→ 発表申し込み、または現地での聴講申し込みはこちら
→ オンラインでの聴講申し込みはこちら

最終原稿は人工知能学会研究会のスタイルを利用してください。

プログラム(仮)

09:30-12:30 午前のセッション(TBA)

12:45-13:35 ランチおよび全体企画(インダストリアルセッション)

13:55-14:45 招待講演(会場:協生館2F 藤原洋記念ホール)

  • 講師:安野貴博 先生(AIエンジニア、起業家、SF作家)
  • 演題:TBA

15:00-15:30 午後のセッション1(TBA)

15:45-16:25 研究会招待講演(会場:協生館2F 藤原洋記念ホール)

  • 講師:谷口忠大 先生(京都大学大学院情報学研究科/立命館大学総合科学技術研究機構)
  • 演題:集合的予測符号化による記号論的生命の展望~記号創発システム論と複雑系と人工生命の接点~
  • 概要:大規模言語モデルが大きなブームを起こし、言語を使うインタラクションの構成論は人工生命や複雑系の議論にも新たな展開を生んでいる。講演者は十五年以上にわたり、記号創発システム論を展開し、その構成論としての記号創発ロボティクスを2010年代を通して展開してきた。その議論は集合的予測符号化という概念に到達し、記号創発システム論は新たなシステム論としての展開を見せている。記号創発システム論は記号論が扱う記号概念を構成的に着地させるシステム論であり、それは一般的なシステム論として再解釈されうる。本講演では現状の技術的到達点を踏まえつつ、記号創発システム論と複雑系と人工生命の接点に関して議論する。

16:40-18:00 午後のセッション2(TBA)

18:30-20:30 合同研究会 参加者交流会(会場:HUB慶應日吉店


人工生命研究会 第9回ワークショップ 運営委員会

ニュースに戻る